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NPD・モラハラ・ガスライティングの違いとは?

「これってモラハラ?」「ガスライティング?それともNPD?」
混同されがちな3つの概念を、心理構造・行動・目的の違いから整理します。

⚠️ 本記事は教育・啓発目的の一般情報です。
医学的診断や法的判断を行うものではありません。


結論:NPD・モラハラ・ガスライティングは「同じではない」

結論から言うと、

  • NPD(自己愛性パーソナリティ障害)は「人格構造」
  • モラハラは「支配的な行動」
  • ガスライティングは「心理操作の手法」

です。

これらは重なり合って現れることが多いため混同されがちですが、
目的・使われ方・被害の出方には明確な違いがあります。


用語整理|NPD・モラハラ・ガスライティングの関係

用語 位置づけ 主な特徴
NPD(自己愛性パーソナリティ障害) 人格傾向 誇大自己評価・共感欠如・支配欲
モラハラ 行動 言葉や態度で相手を下げ続ける
ガスライティング 手法 現実認識を揺さぶり混乱させる

ポイント:
NPDの人が、モラハラ行動を取り、その中でガスライティングを使う
という重なり方が非常に多く見られます。


NPD(自己愛性パーソナリティ障害)の特徴

NPDの本質は、
「自分の価値を保つために他人を使う」 という心理構造にあります。

主な特徴

  • 自分は特別・正しいという強い思い込み
  • 他人への共感が乏しい
  • 承認を得るために人を操作する
  • 都合が悪くなると攻撃・被害者化する

よくある行動例

  • 「理解できないのは君が未熟だから」
  • 「自分はこんなに苦しんでいる」と被害者アピール
  • 批判されると逆ギレ・話題のすり替え

SNSでは、被害者ポジションを取りながら攻撃するNPD的行動がよく見られます。


モラハラ(モラルハラスメント)の特徴

モラハラは、
相手を継続的に萎縮させ、上下関係を固定する行動です。

モラハラに多い言動

  • 「そんなことも分からないの?」
  • 「君のためを思って言ってる」
  • 「被害者ぶるな」
  • 無視・ため息・皮肉

特徴は、
一つ一つは軽く見えても、積み重なることで深刻なダメージになることです。


ガスライティングの特徴|NPDと強く結びつく手法

ガスライティングとは、
相手に「自分の認識がおかしい」と思わせる心理操作です。

典型的な手口

行動 内容
記憶の否定 「そんなこと言ってない」
嘘の反復 矛盾を重ねて混乱させる
評価の刷り込み 「君は過敏すぎる」
孤立化 周囲との関係を切らせる

ガスライティングは、
被害者の「自己信頼」を破壊するため、回復に時間がかかります。


NPD × モラハラ × ガスライティングの違いと共通点

観点 共通点 違い
目的 相手をコントロール NPD=自己誇大、モラハラ=支配、ガスライティング=混乱
方法 言葉・態度・操作 ガスライティングは特に計画的
被害 自己否定・混乱 ガスライティングは現実感喪失が強い

「これ、自分が受けているのでは?」と感じたら

① 違和感を疑わない

混乱・罪悪感・恐怖を感じる関係は、健全ではありません。

② 記録を残す

  • 発言・投稿・DMを保存
  • 時系列で整理する

③ 第三者の視点を入れる

NPD・モラハラ・ガスライティングは、
当事者ほど気づきにくいため、外部の視点が重要です。


まとめ|名前を知ることは、支配から抜ける第一歩

  • NPDは人格構造
  • モラハラは支配行動
  • ガスライティングは心理操作

これらを知ることで、
「自分が悪いのではない」と理解できるようになります。

気づいた時点で、あなたはもう一歩、支配から離れています。


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