ウェブ魚拓でSNS投稿を保存する方法と注意点【2025年版】
削除される前に投稿を残したい。──ウェブ魚拓の正しい使い方と注意点、そして“証拠力”を高めるAI併用のコツを解説します。
ウェブ魚拓とは?──SNSやニュースを残すための定番サービス¶
ウェブ魚拓(https://megalodon.jp)は、日本で長年使われているWebアーカイブサービスです。
URLを入力するだけで、ページ全体を保存し「魚拓URL」を発行してくれる便利な仕組みです。
主な用途¶
- SNS投稿(X/旧Twitterなど)の保存
- ニュース記事・ブログの記録
- 誹謗中傷・炎上発言の証拠保全
特徴¶
- 無料で利用可能
- ページのHTML+画像をキャプチャして保存
- 一度保存すれば削除後も閲覧可能
ただし、動的コンテンツ(ログインページ・JavaScriptで生成される部分) は保存できないことがあります。
ウェブ魚拓の使い方【初心者でも簡単】¶
1. 保存したいURLをコピー¶
X(旧Twitter)の投稿やブログ記事など、保存しておきたいページのURLをコピーします。
2. ウェブ魚拓のトップページを開く¶
https://megalodon.jp にアクセスし、検索ボックスにURLを貼り付け、「検索と確認」ボタンをクリックします。
3. 「取得」をクリック¶
「取得」ボタンをクリックします。
4. 保存内容を確認¶
魚拓ページが開くので、ページの本文や画像が正しく表示されているか確認しましょう。
保存時に注意すべき3つのポイント¶
1. 一部のページは正常に保存できない¶
動的に生成されるSNS投稿や、ログイン後にしか見られないページは保存が失敗する可能性があります。
2. 魚拓が削除・非公開になる可能性¶
ウェブ魚拓は第三者のサーバで運営されており、運営方針やリクエストにより削除されるケースもあります。
3. 法的な“証拠力”には限界がある¶
魚拓URLの存在だけでは、「いつ・誰が・どの状態を保存したか」を完全に証明できません。
裁判や弁護士相談に使う場合、PDF形式+ハッシュ情報など、改ざん防止機能を備えた保存方法が望ましいです。
「保存」だけでは不十分?──AIと組み合わせて“証拠化”する¶
ウェブ魚拓は非常に便利なツールですが、「保存できた=証拠になる」とは限りません。
実際には、「その投稿がどんな内容だったか」を示す客観的なデータが求められることがあります。
AIで投稿内容を分類・分析¶
XPost AI Checkerでは、X(Twitter)の投稿を魚拓のように保存するだけでなく、
AIが投稿内容を自動で判定します。
- 侮辱・脅迫・差別・攻撃的表現などを自動分類
- 根拠となる語句をハイライト表示
- 結果をPDFレポート化
PDF/A形式で長期保存¶
AIが作成するPDFは、PDF/A-2b形式(長期保存対応)。
さらに、ファイルにはSHA-256ハッシュ値が付与され、改ざん検知も可能です。
魚拓+AIチェックを組み合わせることで、
「見た」「保存した」だけでなく、“証拠として提示できる形式”に変わります。
実際に試してみよう:魚拓+AIチェックで安心の保存を¶
こんな人におすすめ¶
- SNS投稿の魚拓を取っているが、証拠として残るか不安
- 削除・非公開に備えて安全に保存したい
まとめ|魚拓+AIで「消えない・揺るがない証拠」を残そう¶
- ウェブ魚拓は手軽に使える保存ツール
- ただし「保存=証拠」ではない点に注意
- AIとPDF保存を組み合わせることで、“改ざんできない証拠”に変わる
SNSでのトラブルや誹謗中傷は、投稿が消えてからでは遅いこともあります。
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